プロ直伝講座レポートVol.2~乾燥対策編~
最近、髪の毛のこんな問題に悩まされていませんか?
「髪の毛がパサつく・ツヤが無い」
「髪がボサボサで広がりやすい」
「フケやかゆみが気になる」
実はそれ、乾燥が原因かも!?
特に冬場のこの季節、乾燥が気になりますよね。
そこで今回は、10月23日のシャンプー講座内で紹介された、プロ直伝の乾燥ダメージから地肌・髪を守るヘアケア方法を、これを読んでいるあなたに特別に伝授いたします!
冬場の乾燥と髪への影響
まずは、前提知識として、冬場の乾燥メカニズムと髪や地肌へのダメージについて、理解を深めていきましょう。
~湿度・温度・飽和水蒸気量の関係性~
A.外は夏よりも湿度が低いため、室内では気温の変化により、水分が蒸発しやすい状態になるため。
~髪への乾燥ダメージ、甘く見るべからず。~
A.静電気やホコリ溜まりにより、髪・地肌トラブルにつながります。
プロ直伝ヘアケア方法
ここまで読んでくださった皆さんにはもうお分かりのはず。
様々な髪・地肌トラブルを引き起こす冬場の乾燥ダメ―ジは放っておくわけにはいきません!
そこでとっても大切になってくるのが、毎日の正しいヘアケアの積み重ねなんです。
それではここで皆さんお待ちかね、プロ直伝のヘアケア方法をご紹介します!
①正しいシャンプー・ドライヤーを
1.シャンプー時
シャンプー時は、指を大きく広げて指の“はら”を使いマッサージしながら地肌を洗うイメージで。髪は泡で優しく包みこみ、もみ洗いするだけで充分汚れを落とすことができます。髪同士をこすり洗いするのは絶対NG。キューティクルの剥がれや亀裂につながってしまい、髪が傷む原因になってしまいます。
2.ドライヤー時
優しくタオルドライで余分な水分をタオルに吸わせた後は、地肌中心に髪を乾かし、8割ほど髪全体が乾いたところで冷風に切り替えるのがミソ。髪への熱ダメージを軽減してくれるだけでなく、冷風で髪表面のキューティクルが引き締められ、ツヤ髪に。
②洗い流さないトリートメントも活用
髪を乾燥やパサつきから守るには、洗い流さないトリートメントも併用することが大切。ひとくちに洗い流さないトリートメントといっても様々なタイプのものがあるので、用途やシーンに合わせて使い分けることをオススメします。
【ミストタイプ】
・髪全体のパサつきが気になるとき
・寝起きのクセ直しのブロー
・日中乾燥が気になる時
【ミルキータイプ】
使用シーンはミストタイプと同じ。
特に乾燥が気になる時にオススメ。
【オイルタイプ】
・毛先のパサつきが気になるとき
・ドライヤー中
(冷風に切り替えるタイミングで)
・朝のお出かけ前
ほかにも…
実は正しいシャンプー・ドライヤーの実践や毎日のコツコツとしたヘアケアの積み重ねのほかにも、用途に合わせたシャンプー選びも美髪を目指すうえでとっても重要なポイントなんです!