『ブラッシングとコーミングって何が違うんですか?』ヘンケルジャパン代表のQ&A

30年以上ビューティーに携わってきた知識と経験をもとに、皆様からのお悩みや質問、改善提案などについて、金井社長個人の考えを皆様にお伝えします。今回のテーマは、「ブラッシングとコーミングって何が違うの?」についてです。

ブラッシングとコーミングの違いとは?

ズバリ言うと使うツールの違いです。ブラッシングはブラシを使い、コーミングはクシ(コーム)を使います。たまに美容師さんでもブラシを使っているのにコーミングという方がいらっしゃいますが、それは間違いです。

ブラッシング

ブラッシングは髪を整えたり、セットをするだけではなく、頭皮の適度な油分を髪の毛に行き渡らせ、髪の表面を保護したりツヤを出す役割もしています。きちんとつくられたブラシは弾力性があり、髪や頭皮を傷つけずにブラッシングできるので、ご自宅に一つは質の高いブラシを持っていると良いと思います。

コーミング

面で髪に接触するブラシと比べて、線で髪に接触するクシ(コーム)はスタイリングをする際には細やかなセットが出来るという利点があります。セットに応じて使い分けられる目の粗いクシと目の細かいクシがあると便利だと思います。

シャンプーの泡立ちが悪い!という方は

また、シャンプー前に、目の粗いブラシやクシで髪についたほこり等の汚れを落としたり、絡まっている髪を整えたりするだけで、シャンプーの泡立ちは良くなります。ぜひシャンプー前にひと手間かけて、ブラッシングやコーミングを行う習慣を持つことで美髪につなげてほしいと思います。

 

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ヘンケルジャパン代表 金井博之

<金井社長よりコメント>

こちらでは皆さんから寄せられたお悩みや質問、改善提供に関して私個人が考えていることを少しでもお伝えできればと思っています。商品の詳細な情報や成分に関してはヘンケル社の研究開発や担当者、ご協力いただいているヘアスタイリストさんやメイクアップアーティストさんといった専門家の方々が答えてくださると思うので、代表としての個人的な考えを中心に書かせていただきます。