日本初のヘアライター 佐藤友美さんインタビュー
日本初のヘアライター&エディターとして美容業界で活躍されている佐藤友美さんの著書、『女の運命は髪で変わる』が公式オンラインショップにて発売開始。
「働くママ」でもある佐藤さんから、忙しくてもキレイをあきらめたくない日本女性への応援メッセージを頂きました♪
ヘアライターになった理由
もともとライター志望で就職活動をしていたときに、エントリーの作文を見てくださった是枝裕和監督に「テレビ業界で書く仕事をやってみない?」と声をかけていただいて、ライティング業界に入りました。
その後、約16年の間に様々なファッション誌やヘアカタログの撮影を担当させて頂いて、「髪」のことに触れ合う機会が増えたおかげで、今のヘアライターになりました。
『女の運命は髪で変わる』を執筆したきっかけ
書籍のライターとしての勉強をしたく、サンマーク出版の「本気で著者になるゼミ」を受講しました。
計6回の講義を受け、書籍の企画をブラッシュアップし、最終的には10数名の編集者さんたちの前でプレゼンをして、○、△、×の札を出されるというシビアな環境でした(笑)
最優秀賞は書籍化されることが決まっていたのですが、私の企画は、全然及ばず。しかし、そのプレゼンを聞いてくださっていた編集さんが、書籍化しましょうと言ってくださいました。
ちなみに、その時書いた企画のタイトルは、『女の運命は髪で”決まる”』でした。2文字だけ変更。(笑)
「美容師以上に髪の見せ方を知っている」とプロも認める佐藤さんは、ヘアサロンで美容師さんが提供するサービス&市販ヘアケア製品の関係について、どのようにお考えですか?
日本人女性の美容院の平均来店頻度は年間4〜5回程度と言われています。ということは、多くの人は365日のうち、約360日は自分でヘアケア&スタイリングするわけです。日頃のヘアケアは、美容院で「なりたい自分」になるための素材づくりだと言えます。逆に美容院で「なりたい自分」になれたら、日々のスタイリングも楽になるし楽しくなりますし、その360日を快適に過ごせるかどうかを決めるのが、ヘアサロンのプロの技術と言えます。
「働くママ」でもある佐藤さんから、忙しくてもキレイをあきらめたくない日本女性への応援メッセージ
責任感の強い人ほど、自分の時間よりも子どもや家族のことを優先してしまいがちですよね。でも、自分の人生を楽しむこと、綺麗になることに罪悪感を感じる必要は全然ないんです。
自分を大切にできてはじめて、人のことも大事にできると私は思います。ヘアケアやヘアスタイルに関しては、ちょっとした情報を知っているだけでも、時短できたり、効果の高いケアができるので、プロのアドバイスを参考にしてくださいね。
これからチャレンジしたいこと
『女の運命は髪で変わる』に続く、ヘア本第2弾を作れないかなあと考えています。この本以上に、もっと多くの方に、髪の大切さを知ってもらい、正しいサロンでのオーダー法やサロン選びについて考えていただくきっかけを作れたら……と、考えています!
佐藤友美さん プロフィール
日本初のヘアライター&エディター。
約16年の間にファッション誌やヘアカタログを撮影した数は約4万人(約200万カット)を超え、「美容師以上に髪の魅せ方を知っている」とプロも認める存在です。
女性の見た目を、性格を、運命をグンと変える「髪」について語りつくす「女の運命は髪で変わる」は発売2か月半で7万部を突破。
読む人に「髪型を変えるだけでどんな女性も美しくなれる」という自信を与えてくれます。
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